【落語】あて先の酒
えー、酒のつまみを『酒のあて』と呼ぶことがあります。
『あて』は、酒に添える食べ物を指す言い方で、地域や店によっては『酒の肴』や『つまみ』のほうがなじみ深いでしょう。
枝豆、塩豆、漬物など、少し口に入れて酒を楽 ...
【落語】手を離した土産
えー、訪ね先へ持っていく贈り物を『手土産』といいますが、これは手で運ぶ土産、という意味合いで使われる言葉です。
旅行先で買った品を持ち帰るのも土産ですし、家を訪ねるときに菓子などを持参すれば、それも手土産。
相手へのあ ...
【落語】福の入る袋
えー、秋は作物の収穫が進み、店先にも栗や芋、果物など、その季節ならではの品が並ぶころです。
こうした品をいくつか組み合わせて袋に入れると、一つずつ買うより選ぶ楽しさが出ます。
中身を少し見えにくくした袋なら、買う人 ...
【落語】結構な返事
えー、『結構です』という返事は、便利なようで少しややこしい言葉です。
相手が品物をすすめた時には『もういりません』という断りになり、ほめられた時には『申し分ありません』という意味にもなります。
たとえば店で『お ...
【落語】箸休めの買い物
えー、食事の途中で、いったん箸を置くことがありますな。
急いで食べずに味わえるだけでなく、料理の合間に口の中をさっぱりさせる小さな料理を『箸休め』と呼ぶこともあります。
漬物や酢の物、青菜のおひたしなどがその役目を ...
【落語】猫のしおり
えー、本を読むとき、途中で席を立つなら、ページの角を折らずに紙を一枚はさむのが、いちばん本にやさしいやり方です。
その紙は、次に読む場所を知らせる目印ですから、しおりと呼ばれます。
薄い紙なら本を閉じてもふくらみに ...
【落語】角打ちの立ち位置
えー、酒屋で買った酒を、その店の一角で飲むことを『角打ち』といいます。
ただし、言葉の由来は一つに決まっておらず、店の角で飲んだことから来たという説などがあります。
今の角打ちは、酒屋の棚を眺めながら、店に用意 ...
【落語】寝かせた焼き芋
えー、買った野菜をすぐ食べず、少し置いておくことがありますね。
さつまいもは、掘りたてよりも、しばらく保存したほうが甘く感じられることがあります。
中のでんぷんの一部が糖に変わるためで、収穫後すぐに焼くより、適した ...
【落語】しまった衣替え
えー、十月は衣替えの季節です。
衣替えというのは、季節に合わせて衣服を入れ替えること。
学校や職場では十月一日を目安にすることがありますが、今は気温に合わせて時期をずらす家庭も少なくありません。
昔の家 ...
【落語】栗の向き
えー、栗は拾ってすぐより、低い温度で少し休ませたほうが甘みを感じやすくなることがあります。
栗の中のでんぷんの一部が糖に変わるためで、家庭では乾燥させすぎないよう袋に入れて冷蔵庫で保存する方法もあります。
ただし、 ...